« バッタリ… | Main | 夢はいつ叶う? »

December 10, 2008

文楽鑑賞教室

Dec_10_2008_01

きっかけはこの一冊


知人が書いた本ですから、読んでみたわけです。
そう、彼女との繋がりがなければ永遠に読まなかったとも。
縁というのは面白いものです。

イラスト豊富で、なかなかわかり易いとはいえ、
しかし、実際を体験していない人には唸るばかり。
なにしろ、とんと伝統芸能なんて触れない世界だったから。

Dec_10_2008_02

12月6日(土曜日)
国立劇場に足を運んでみたわけです。


小劇場の方ですが、それでも590席もあるそうです。
後ろから数えた方が近い列だったので
オペラグラスを持ってこなかったのは敗因でした。

人形浄瑠璃…つまり人形劇です。
一つの人形を3人の人形遣いによって操り、
語りの太夫と三味線を重ねて演じられる劇が文楽です。

いやいや盛況ですよ。
年輩者ばかりかと思いきやそうでもない。
まあ初心者向けの「教室」ですから(汗)

人形の表情を観たかったのですが遠くて叶いません。
しかし、全体の動きと演奏は心を揺さぶられるものでした。
生の音というのはいいなぁ。
人が作り出す音・そして動き。

その後、義太夫節や人形の遣い方を図解を交えて説明してくれます。
(ここが学校みたいな感じで面白い)

Dec_10_2008_03

まだ公演中。


ちょっとだけ休憩タイムです。
慣れている人は急いでお弁当なんか食べてる。
そういうの有りなのかぁ…と驚いたり。

続いて、『菅原伝授手習鑑』という演目の始まり。
これ、悲劇なのであります。
泣けるのであります。

内容はですね、ここ見て下さい(手抜き)
話、長いですから。
これの四段目だけを今回はしていました。

義太夫狂言という作劇法はとにかくスゴイ感情移入で、
全ての役柄を一人だけでこなすという芸。
いやいや、迫力満点です。

昔言葉ですから、よって字幕が出ます。
(といっても訳しているわけではないが)
でも、それ追っていても自分が入り込めないので、
あとは吸い込まれるように聞き耳を立てていたのでした。


歌舞伎も能も未経験。
まだまだ知らない世界はあるもので、
そういう意味では今年の私的十大ニュースの一つでした。

面白いですぞ、案外。

« バッタリ… | Main | 夢はいつ叶う? »

私的雑記帳」カテゴリの記事

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 文楽鑑賞教室:

« バッタリ… | Main | 夢はいつ叶う? »