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August 12, 2009

山小屋の地デジ化

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マスプロ LS20
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昔話。
当時、近所の人の話ではNHK以外は映らないとのことだったので、これから住むというのにそれもまた困ったものかと、秋葉原に行って「とにかく利得の高いアンテナを」と要望してこれを買い、電気屋さんに手渡ししたのを今も憶えている。

しかし、実際付けてみると期待ハズレであった。やっぱりNHKしか映らない(つまり、VHF帯だけということ)でも、屋根を見上げてみると何かおかしい。アンテナの向きは近所と同じでも90°取付角を曲げて、垂直偏波(素子が縦方向になっている)にしてあったのだ。後から聞いたのだが、工事をし た電気屋さんは八ヶ岳の山向こうから来た人でそちらの流儀だったからとか。

結局、自分で屋根に上って水平偏波に戻す。そしたら長野で放送されているUHF局が全部映った。ただ、画面はクリアではない。特にテレビ朝日系は、ほぼノイズ状態で観るに耐えなかった。そして、月日が経つにつれ周りの立木は更に伸びて、受信環境は悪くなる一方である。

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渋滞情報も見られるとは知らなんだ。
山奥の文明開化なり。


前回の日記で取り替えた26インチのアクオスを山小屋へ持参。デジタルだと『映るか映らないか』のどっちしかないだろうから実は期待していなかったのだが、案の定、著しく受信レベルが低く、たった一つのチャンネルしか受信できず。

はて?アナログとデジタルでは放送を発信する中継局の位置が違うのか。前もって調べてこなかったのでよくわからないが、丁度週末は友人達がどどっと来訪中だったので屋根にハシゴをかけてアンテナを振りながらレベル調整をしてみると幾らか改善が見られる。10°位か?少し西に振るといいよう だ。

これでNHKとフジテレビ系はほぼok。しかし他は霧が出たり雨が降ると『映る』受信レベルを下回ってしまう。元々、アナログ用の受信ブースターが途中入っている状態ではあるが、更にもう一つ足せば何とかなるか?などと思いつき地元のお店を探しに行った。

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八木アンテナ
パワーアップブースタ DPW01


地デジ専用だとか。これを繋ぐと逆にアナログは映らなくなると書いてある。ブースター本体と電源部に分かれていて、本来はアンテナに直付けするような製品であるらしいが、屋内の端子から中継ケーブルを出して挟む要領で付けてみた。

するとあれまあ、全局クリアである。安い割に効果絶大なのにはちょっと驚いた。ブロックノイズは消えて受信レベルは60以上をキープしているからこれなら満足。

山小屋では観られないので東京で録画していかねば…、てな手間はこれで無くなった。それと、精細な解像度の画面がこんな山奥でも観られることにホント感動。


これで光ファイバーでもくれば、東京と変わらない環境になるんだけど。いや、もう少しガマンすればなんとかなる時も来るかもしれない。

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