耐火レンガ無き仕様
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今でも販売している煙突部材ですが、最近はとんと使わなくなりました。風が強い場所には有効ですが、一方開口部が大きく鳥が入りやすいことが欠点です。燃焼室内にお骨…覚悟が要ります。
1992年製、レゾリュート・アクレイム
当時の炉内は、まだ耐火レンガで囲む仕様ではなく、背面も鋳物で作られていてこの三枚のパネルで構成されています。アクレイムはクレート(床)が奥に向かって傾斜しているので薪はそこへ集まり、背面が痛みやすい傾向がありますので適時交換をします。
アッパーファイヤーバック、ダンパー等も新調。また二次燃焼室も新しくて内部の主要な部分をレストアしました。アクレイムは部品数がそれほど多くなくシンプルな構造です。しかし、古い品物の場合、錆や経年変化により分解・組み付けは容易ではないことも事実で、修理には丸一日必用になることが常となります。
内部が新しく生まれ変わり、新品の使い勝手が蘇りました。
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