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December 13, 2012

コンセプトを考える

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押し入れ天袋の上は直ぐに屋根。

建坪37、4LDKという間取りは、四人家族で標準的な大きさだ。建てた頃は、ここに親子三名と下宿人が住んでいた。そして今、下宿人はいなくなり、親一人。そして嫁がやってきて都合三名。しかし、不条理にも私と相方のスペースは二階の二部屋、計16畳分にしか過ぎない。ここにLDK、寝室、仕事部屋の使い方まで入れている。

二部屋は二つの押し入れを間に挟んでいる。その一つ分、幅一軒の押し入れを壊して二部屋を合体させる改装と、新たに薪ストーブの設置を行うこととした。真壁構造だ、一軒分位壁壊しても大丈夫でしょう?それより重さに床が耐えられるかの方が心配。当初、薪ストーブの位置ありきで考えたかったが、間取りから置く場所を決めざるおえなかったのは少し残念。二階の設置では自ずと煙突の長さが制限されるのでなるべく屋根高が取れる位置が望ましかったのだが…。

しかし、限られた環境の中で設置を考えるのもまた意味があると思う。都市部の薪ストーブ屋にはそういう課題もつきものだし、それを実践してみて得られるもの大かもしれない。いつも長野の山奥の現場でのびのび仕事ができるワケじゃないのだ。

・都市部で使われる事が多い機種を実機にする
・普段、あまり使わない煙突部材を使ってみる。
・短い煙突の場合、燃焼の塩梅はどんなものか?
・リフォームにおける手間の問題を検証。

営業面とは別に、試してみたいことは多々ある。薪ストーブ屋の工事の基本は設置そのものであって、そこには木工事・屋根工事・左官工事などは含まないのが原則ではあるが、この改装は全て自力ですることとした。良い材料と専門の職人を揃えれば仕事は短時間かつ綺麗に仕上がるのは当然だが、ローコストも今の時代には大事なファクター。それはお客様の希望でもあり、我々はバランスを考えなくてはならない。それも鑑みつつやってみよう。

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