薪ストーブ搬入
冬の東京の寒さと、設置場所の空間容積から鑑みると、自ずと小型の機種を選ばざるおえない。既にレゾリュート・アクレイムの展示品が玄関正面にあることもあって、二階にはイントレピッドⅡとアスペンを新たに導入することにした。軽トラで運送会社まで引き取りに行くと、荷台の大きさと二台分のパレットの大きさが合致して一度に載せることができた。本体の合計重さ210kg。鋳物の重量感たるや。
二階まで内階段を使い運ばなければならない。できるだけ分解して軽量化を図るのは搬入の鉄則。ヨーロッパ製の薪ストーブの中には本体のパネル単位で分解できるものも多く、さすれば軽くもなるのだが、バーモントキャスティングスの場合、そうはバラバラにならない。そこは接合にセメントを多用している作りの弱点だ。それでも、アスペンは天板が簡単に外せるし、クリーンバーン方式の燃焼室は構造も単純だから分解は楽な方。
いつものスタッフ二名により運び出し。二十代の筋骨隆々な青年でもいれば違うのだろうけど、私を含め枯れた中年トリオのウッドストックストーブの面々は身体を労りつつの作業である(苦笑)。
玄関までの平行移動までは良かった。が、心配した通り狭い階段を上げるのはなかなか厳しいものがあった。3名フル稼働につき、証拠写真撮れず…。この位の重量の薪ストーブが限界である。
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