万事休す
イントレピッドⅡのダンパー裏。部品名を、ダンパーランプといいいますが、これが折れています。代えが無くて万事休すの図。
鋳造品というのは金属の板と違って厚さがある程度ある一方、粘りが少ないので、瀬戸物のようにあっさり割れてしまうことがあり、そうなると部品単位での交換になるわけです。
ダンパーランプは、舌のような形をしたものですが、これにダンパーロッドが引っかかることによってダンパーを固定する大事な部品で、二次燃焼切り替えの度に負荷がかかるため、劣化が避けられません。
メンテナンスでは、機種ごとに壊れていそうな部品を予め用意して伺うようにしていますが、たまさかないものに限って壊れたりして、天井を見上げて溜息…、ということも。
今日は陽射し暑く、既に屋根上で体力消耗し、こんな時は素直に一旦撤収…、というお告げなのでしょうね。
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